韓国加湿器殺菌剤事件は「家の中セウォル号事件」とも言われている
2014年に韓国で起こったフェリー転覆事故を覚えているでしょうか!?
2年前のことなのでまだ記憶に新しいこととかと思われます。
修学旅行生を乗せた韓国の大型旅客船「セウォル号」が転覆・沈没した事故です。
多くの死傷者が出たことでも大きな衝撃を受けましたが、それよりも船員が乗客よりも先に逃げようとしたことが衝撃が大きかったですよね。
今回取り上げられている韓国加湿器殺菌剤事件は政府の対応の悪さに対する批判が高まっていたそうです。
スポンサーリンク
確かに4年以上もこの不思議な病を放置していたんですからね。
こうした政府の不作為をなぞらえ、「家の中セウォル号事件」と言われているそうです。
死者の人数もどちらも相当多いところや専門家の意見を全く聞き入れなかったというところも共通していますね。
セウォル号事件はわかりませんが、加湿器殺菌剤事件は政府の対応がもっと早ければ死傷者は確実に少なかったことでしょう。
日本にこの加湿器殺菌剤は流通していないのか!?
ここで気になるのがその殺菌剤が日本にも流通していないかが気になるところではないでしょうか!?
厚生労働省は、韓国で加湿器殺菌剤被害と関連し、韓国保健福祉部が調査結果を発表し「日本では有害物質が入った加湿器の流通が行われていないために同様の製品による事故が発生していなかった」と発表していることから、日本には流通しておらず、どの加湿器を使ってもこのような事件は起こることはありません。
また、厚生労働省は液状殺菌剤や噴霧型の消毒剤について、「毒性を考えると、噴霧形は非常に危険であると考えられる」としているため使用を禁止しているそうです。
日本で販売されている多くの加湿器殺菌剤は、クエン酸を使った商品でパウダータイプであるそうです。
いくつかの液状殺菌剤もあることはあるそうなのですが、殺菌剤使用後の洗浄を強調しているため、その会社と厚生労働省は、化学成分の安全性検査を義務としているので安全に使用することができます。
やっぱり日本はこういうところはしっかりしているのかな?と言う気がしますね。
自分がこういう国に住んでいることに感謝しなければならないと感じます。
謝罪や現在については次のページで!!
コメントを残す