7月20日(水)21:00~放送の『ザ!世界仰天ニュース』は
【韓国加湿器殺菌剤事件の全容に迫る!企業犯罪SP】です!
お隣韓国で起こった謎の病。
なんと死者700人以上も出たという恐ろしい事件だったのです。
特に被害が多かったのは乳幼児や妊婦さん・・・。
お隣の国であった事件のようで、日本でも話題になっていたようですが私はよくこの事件について知りませんでした。
韓国加湿器殺菌剤事件とはいったいどういった事件だったのでしょうか!?
早速見ていきましょう!
韓国加湿器殺菌剤事件とは?
この事件は韓国で起こりました。
2006年から毎年、冬から春に移る時期に理由(原因)不明な奇病性肺疾患の患者たちが相次いで病院に運ばれてきていることに、韓国ソウルの有名な総合病院の1つソウルアサン病院に勤めている小児生年呼吸器アレルギー科の先生である洪(ホン)・スジョン先生が気づきました。
運ばれてきた患者(主に乳幼児)たちは、肺が固くなって呼吸ができない状況の肺繊維化が深刻に進んでいて、抗生剤を使った治療をしても効果がなく、次々亡くなっていってしまいました。
ある年だけこのようなことが起こったなら疑問に思うことはなかったでしょうが、毎年同じ時期に多くの患者が同じ容態で病院にやってくることにホン先生は疑問を感じていました。
ホン先生は原因を突き止めようと学会に論文を提出しましたが、学会からは「原因不明」とみなされ、翌年も結果は同じだったそうです。
そして国家機関にも論文を提出したものの、「特定のウィルスではない」という適当な答えしか返ってきませんでした。
原因不明の疾病が広がる謎が起こり始めて4年、毎年患者としてやってくるのは免疫力の低い乳幼児ばかりだったのですが、妊婦の患者が多くやってくるようになりました。
重患者室に入院して人工呼吸器に頼っていた妊婦の患者たちはお腹の子供たちとともに亡くなってしまったそうです。
原因も不明で、治療法もないなんて恐ろしい病ですね・・・。
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2011年4月にソウアサン病院は、正式にジルボンという伝染病などの予防責務を負った国家機関である疾病管理本部に調査を要請しました。
ジルボンと保健福祉部はやっと問題の深刻さに気づき、大々的な調査を行ったのですがもうその時点で胎児を含む140人以上が病名・原因不明の病で亡くなってしまっていたのです。
140人も亡くなる前にもう少し早く調査をすることができたらよかったのに・・・と悔やまれますね。
大規模な疫学調査により原因を突き止めることができたのです。
続きは次のページで!!
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