11月4日(金) 19:00~ 『爆報!THEフライデー』では
【実録・芸能界の事件簿 第11弾】を放送します。
そこで
【銀座ホステス バラバラ事件】
という事件を取り上げます。
訂正です。
予告ではこの事件が取り上げられる予定だったのですが、内容が変更になったようです。
こういう事件もあったということでご覧いただければありがたいです。
聞くだけで怖い事件ですね。いったいどんな事件だったんでしょうか?
調べてみました。
銀座ホステスバラバラ殺人事件の概要!真相・真実は?
事件が起きたのは
昭和42年11月3日
殺人犯は自称芸能マネージャーの伊藤和義こと韓和義(当時23歳)
この日の夜ある少年(当時19歳)が赤坂のマンションに住んでいる伊藤を訪ねました。
この少年は歌手志望のため、芸能関係のことを伊藤から色々と教えてもらっていたそうです。
その後、伊藤が少年を『銚子へドライブへ行こう』と誘い、ドライブに出かけました。
なぜ突然ドライブに誘われたのかというと、ドライブの帰り道に伊藤から
『叔母が可愛がっていた犬を誤って猟銃で死なせてしまった。
ばれるとやばいので、バラバラにしてきたので見張りをしてくれ』
と頼まれたそうです。
一緒に乗っていた少年はこれを利かされてどういう気持ちだったのでしょうか。
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私だったら今すぐ逃げ出したい気持ちになりそうです・・・。
伊藤はトランクから8個の包みを取り出して付近の草むらや沼地に捨てました。
そして伊藤と少年は伊藤のマンションに戻ったそうです。
先程の行動に少年はなにか違和感を覚えたそうです。
まあ犬を殺害してバラバラにして捨てるという行動からして普通ではないですけどね。
そして部屋を注意深く観察すると絨毯やソファに血痕があることを見つけました。
さっきの包みも犬にしては大きすぎると思った少年は、
『人間の死体だったのでは?』と考えました。
包みが人間かもと思った瞬間から全てが恐ろしく感じてしまいそうですよね。
そこで少年は勤務先のスナック経営者に相談したところ、
そのスナック経営者が警察に
『同居している歌手志望の少年が、死体遺棄を手伝ったと言っている』
と伝えました。
中野署の署員が歌手志望の少年の事情聴取を基に、伊藤を厳しく追及したところ
【遺棄したのは倶楽部マダムで銀座の女王』と呼ばれている山崎美智代さん(28)のバラバラ死体であると自供しました】
昭和42年11月16日に警視庁中野署は伊藤和義こと韓和義を殺人容疑で逮捕しました。
歌手志望の少年はよく気がつきましたね。
少年のおかげで10日あまりで逮捕となりましたが、少年も逮捕されています。
最近でも遺体が殺害されバラバラになって遺棄されるという事件はよく見かけますが、
なかなか10日で犯人が逮捕されることって少ないように思います。
よく人を殺害して、その遺体をバラバラにすることなんてできますよね・・・。
本当に信じられないです!!
でもわざわざ犬をバラバラにする必要があるかなど少年が伊藤に対する疑問に思うポイントは多くあったでしょう。
一体犯人の動機は何だったんでしょうか?
殺害された銀座の女王・山崎美智子とは?
殺害された女性・山咲美智子さんの出身は北海道江別市でした。
抜群で美人な方で、頭の回転も早かったそうです。
昭和35年に上京し、銀座や赤坂の一流クラブで働いていたそうです。
山崎美智代さんはその美貌と聡明な会話や接客でたちまち評判となり
政財界の重鎮や芸能界などの社長が指名するようになっていったそうです。
美人で話もうまかったら指名客も多くつきますよね!
それにしてもすごい方たちから指名を受けていたみたいですね。
超一流となった山崎美智代さんは、昭和41年11月に力道山など著名人がよく来る一流クラブ・ラテンクォータから支度金500万(現在で5000万ほど)で銀座のクラブ・ブラックタイのマダムに雇われたそうです。
いわゆる引き抜きでしょうね。
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もし私が5000万円出されたら、たぶん新しいクラブに行くと思います。
テレビなどにも出演し、彼女のゴージャスで華麗な生き方は話題となっていったそうです。
殺害される1か月前には赤坂のパレスマンションにレストランローヤルパレスを回転するなど多忙な日々を送っていたんではないでしょうか。
犯人伊藤和義の動機や生い立ちについては次のページで!!
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