なぜ警察よりも早く事件現場に到着し取材できた理由は？衝撃の真実・真相や目的は？

この番組は警察よりも先に事件現場に到着しスクープすることが人気の１つだったのですが、

２００８年のある放送回で、

麻薬密売人とされる人物が殺害され命を落とした現場をスクープします。

しかしその遺体は殺害直後とみられるため、殺害直後に事件現場に到着しスクープできるなんておかしい

と疑惑が浮上しました。

考えてみれば、情報番組が警察よりも事件現場に行き、スクープするっていうのがそもそもおかしな話ですよね。

疑惑が浮上したソーザに捜査の手が伸びます。

捜査の結果、

ソーザのボディガードを務めていた元警察官の男性が逮捕されます。

なんとそのボディーガードの男性は９人もの殺害容疑で逮捕されました。

その男性は自白し、

「ソーザに頼まれてやった」

「「カナル・リブレ」の特番のため実行した」

と供述しています。

スポンサーリンク

ソーザは事件を起こすように犯罪グループに指示していたのです！

その犯罪グループの指揮官はソーザ本人でした。

ソーザは４０人ほどの犯罪グループを組織し、殺人、麻薬密売、銃の密輸入などを行っていました。

実は、ソーザは以前から麻薬密売に関わっていたのではないかとの疑惑がかけられていたそうです。

そしてソーザの番組で紹介された殺人事件の犠牲者が、ソーザの商売敵に当たる麻薬密売業者だっただけに、疑惑が疑惑を呼んでいました。

殺人事件を起こすように指示した目的は

事件現場を早くスクープすることでライバルを蹴落とし、自分の番組の視聴率を上げるため

そして麻薬密売人を殺害することで、商売敵を減らすため

と言われています。

悪人の中の悪人ですね！

自分の手は使わず、人に殺害させるなんて最低です。

ソーザの自宅からは犯罪に使われたと思われる武器や弾薬なども発見されたそうです。

しかし、ソーザは一向に疑惑を否定し続けていました。

そして人気番組だった「カナル・リブレ」

２００９年の４月に突然打ち切りという形で終わりを迎えました。

ソーザの現在や逮捕については次のページで！！