リズ・マレーさん、ホームレスになる。壮絶な人生とは?
リズが9歳の頃、母親は薬物中毒で入院し、父親は無職で働いていないので当然住んでいるアパート代を払うことができません。
とうとう強制退去させられてしまいました。
住む家がなくなってしまったリズは9歳という若さでホームレスになりました。
9歳でホームレス・・・。
考えられないですね。
ホームレスは日本ではすごく珍しい気がしますが、土地や場所にもよりますが外国ではそこまで珍しいものではないようですね。
生きるためには手段は選べませんよね。
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リズさんは生きるために
万引き、窃盗、物乞い、残飯を漁る
などをして命をつないでいたようです。
普通の暮らしができているのなら、残飯を漁ったり、物乞いなんてしないですよね。
それだけ壮絶な人生を送っていたということが分かります。
リズさんが16歳になって少し経った頃、なんと薬物中毒で入院していた母親が亡くなりました。
母親の死因はエイズだったそうです。
薬物注射に使う注射器は基本的に使いまわしだったそうです。
注射器にもお金がかかるので、注射器にまでお金を出す余裕はなかたのでしょう。
エイズに感染している人が使った注射器を使って薬物注射をしたリズさんの母はエイズに感染してしまったようです。
注射器が買えないほどなら薬物をしなければいいのにと思いますが、薬物はなかなか簡単にはやめられないようですね。
そんな悲しみの中、リズさんを支えていたのは父親からよく言われていた
「学校に行けよ」
という言葉でした。
この言葉でリズさんは強く学校に行って勉強したいと思ったそうです。
高校に行きたくてもお金がない・・・。
ということで入学金をとらない高校に入学しようと思ったのですが、ホームレスということで門前払いを受けてしまいますが、リズさんは諦めませんでした!
何度も交渉しているうちにあっちが折れて、合格し「Humanities Preparatory Academy」という高校に入学することができました!
人間なんでもやってみるものですね!
ホームレス生活を送っていたのでなかなか授業にはついていけなかったそうですが、猛勉強し授業についていきました。
学校で1日勉強した後に学費を稼ぐためにバイトをし、家に帰ってからはまた勉強
という生活を送っていたリズさんですが、猛勉強の甲斐あって成績は学年トップに!!
ハーバード大学へ優秀な生徒だけ参加できる見学へ行くことになり、リズさんは大学の活動に感動と楽しさを感じ、ハーバード大学への進学を決意しました。
続きは次のページで!!
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