エンジェルメーカー事件男性たちの不可解な死 その真相や犯人は?
戦争から帰還した男性たちは次々と不可解な死を遂げていきます。
1人の男性が死亡してから10年の間に100人もの男性が不審な死を遂げていました。
小さな村で10年の間に100人も不審な死を遂げるって普通だったらありえないことだと思うし、かなりおかしな事件ですよね。
しかし、この亡くなった男性たちは目立った外傷もなく、最初は事件性はないと言われていたそうですが、
ここまで死者が増えると事件以外のことは考えられないですよね。
警察もこの不審な死の捜査を行うものの、事件の解決の手がかりを得ることができずにいました。
それから5年の内にさらに死者は増え、14年が経過したころには162名もの男性が亡くなっていたのです。
162名の男性が外傷もなく死亡・・・。
恐ろしい事件です。
女性たちは男性たちがいないときには自由に性を楽しむ生活を送っていたのですが、男性たちが生還してからはそういった生活を送ることができなくなってしまいました。
我慢すればいいだけの話なんじゃないかな~と思いますが、そうはいかなかったようです。
スポンサーリンク
あまりの楽しい生活が壊され、我慢ができなかった女性たちはある1人の女性に相談します。
その女性というのが村の助産師ユリウシュ・ファゼカシュ
なんで助産師に?って感じですよね。
この小さな村には医者はおらず、このユリウシュ・ファゼカシュが助産師兼医者として活動していたようです。
ファゼカシュはヒ素を女性たちに売り、それで次々に男性たちを毒殺していったようです。
人が亡くなったら死亡解剖で死因が特定できますよね。
死亡解剖すれば毒殺であることが簡単にわかるんじゃないの!?って思いますが、そうはいかなかったんです。
この事件が起こったのはハンガリーの小さな村ナジレブ。
ナジレブには警察や役場、病院もないような村。
医者もこのファゼシュカ1人ということで死亡を証明できるのはファゼシュカの親族が作った死亡診断書のみの判断だったため、そこのところはファゼシュカの独占状態。
自分の好きなようにできていたわけです。
そんな状態でなぜこの事件は結末を迎えることとなったのでしょうか?
続きは次のページで!!
コメントを残す