全日空857便(函館)ハイジャック事件の犯人の名前や動機は?告井延隆によって事件解決!?【アンビリバボー】

勇気ある行動を起こした人物とは!?

少しずつ緊張感が薄れてきた機内。

ある1人の勇気ある乗客が行動にうつします!

その勇気ある乗客とは、加藤登紀子さんのバックバンドのメンバーである告井延隆さんです!

告井延隆さんは犯人が見ていない隙に新聞紙に携帯電話を隠しトイレに持ち込み、警察本部に連絡をしました。

たまたま加藤登紀子さんとバンドメンバーは北海道公演に向かっている途中でハイジャック事件に巻き込まれてしまったようです。

1995年といえばまだ携帯電話はあまり普及していなかった世の中だと思うので、それもまた偶然ですね!

告井延隆さんが機内の様子や「犯人は1人である」ということを警察に伝えたことによってこの事件解決の突破口が開かれることとなりました。

事件の解決

犯人が1人とわかると、警察の気も少し楽になったことでしょう。

強行突入が行われることとなりました。

なんとこの事件、日本で初めて強行突入が実施されたハイジャック事件なんです。

警察の特殊部隊(当初はSAPと呼称、現SAT、特殊急襲部隊)が強行突入しました。

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当時はこの特殊部隊というものが非公式だったらしく、この事件以降に公式部隊となったようです。

私はドラマ「アンフェア」でSATっていう言葉を聞いたことがあったのですが、ずっとあったわけではなかったんですね~。

知りませんでした。

ハイジャックされた翌日の6月22日、3時42分に強行突入により、犯人逮捕に至りました。

乗客の1名がアイスピックで肩を負傷したものの軽傷だったそうです。

全日空857便ハイジャック事件は軽症者は1名出ましたが、死亡者は出ることなく事件が解決しました。

犯人については次のページで!!

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