ベビーハルクと呼ばれたマディソンガトリンの病気や現在は?

9月11日(火)  21時30分~放送の「ザ!世界仰天ニュース」は2時間スペシャルです。

今回の放送では、

衝撃の巨大腹!あの美女も激痛に耐えた病&デブこそ偉い村!

という内容で放送されます。

 

今回の2時間スペシャルの中で私が気になるのが、

「ベビーハルク」と呼ばれている女の子。

 

ハルクとは超人ハルク。

 

ボディビルダーのようにすごい体をしている女の子ということでしょうか・・・。

今回はベビーハルクと呼ばれる女の子マディソンちゃんについてやその病気について調べて見ました。

 

ベビーハルクと呼ばれた女の子マディソンガトリンちゃん

 

アメリカフロリダ州に住むマディソンガトリンちゃんは2015年4月13日午後4時20分に帝王切開で誕生しました。

なぜ帝王切開だったのかというと、子宮内で適切な呼吸をしていなかったからだそうです。

出産はなにがあるのかわかりませんね。

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そして普通は出産したらすぐ我が子に会えて、抱っこできるはずなのに

マディソンちゃんの母親であるジョニさんは誕生後数時間経つまでマディソンちゃんに会えなかったようです。

これは母親からすると心配になりますね。

 

生まれて来たマディソンちゃんはなんと、

胴体に奇形に持った状態でこの世に誕生したそうですが、

下半身に比べて、上半身が大きく膨れ例えるとボディビルダーの男性の体がついているようだったそうです。

 

これが生まれたばかりのマディソンちゃん。

本当に筋肉隆々のボディビルダーのようです。

でもこれは筋肉ではありません。

手のひらと比べてみても、腕が異常に大きくなっているのがわかります。

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ジョニさんは妊娠15週目の超音波検診で、お腹の中の胎児に何かが起こっていることを知らされたようで

ジョニさんが妊娠中の担当医は当時、

「赤ちゃんに血管奇形があるかもしれない」

ということを伝え、専門医での診察を進めたそうです。

専門医で遺伝子検査を行い、お腹にいる赤ちゃんの異常についてを確認しようとしたそうですが、

なんとテストの結果は全部正常。

羊水検査は特に異常がなかったようです。

 

ってなると担当医は腑に落ちなかったんじゃないでしょうか。

また血管奇形がある可能性があるのならもう少し検査なりできたらよかったのにとも思います。

 

異常がないと言われ誕生したマディソンちゃんは大きな珍しい病気を抱えて誕生しました。

 

マディソンちゃんの病気の名前はCLOVES(クローヴス)症候群

マディソンちゃんの病気はCLOVES(クローブス)症候群と呼ばれるものです。

なんとこの病気世界に200人しかいない珍しい病気なんだそう。

たった200人しか前例がない病気って・・・

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世の中には本当にいろんな病気があり、今健康に生きていることがありがたいなと思わなければなりませんね。

 

マディソンちゃんはこのような太い腕を持っているのですが、

この病気と診断されたのが生後3ヶ月だったそうです。

 

生後3ヶ月後に診断された「クローヴス症候群」という病気ですが、

これは非常に稀な病気であり、発現率は5000万人に1人とも考えられているそうです。

200人ももちろんそうですが、5000万人に1人と聞くといかに珍しい病気だということがわかりますね。

 

CLOVESは非遺伝性の体細胞変異によって引き起こされ、CLOVESを引き起こす影響を受けた遺伝子はPIK3caと呼ばれ、攻撃的ながんに関係している変異」

だとも言われているようです。

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ただの腫瘍ではなく、遺伝子変異によってリンパが晴れた状態ということでしょうか。

ほんとに人間の体は不思議です。

 

なぜマディソンちゃんはベビーハルクと呼ばれているのか?

そして最初に少し述べていますが、マディソンちゃんは「ベビーハルク」と呼ばれています。

その由来が超人ハルクというのもから来ているようです。

 

私は初めて超人ハルクというものの名前を聞いたし、初めて見たんですが、

この超越した筋肉がマディソンちゃんの腕と似ているように見えるところから来たんでしょうね。

 

確かにハルクの筋肉がすごい・・・。

でももし私だったらこういうたとえをされたとしたらすごく傷つきそうなので、

マディソンちゃんの両親はすごいなと思いますね。

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マディソンガトリンちゃんの現在は?

 

マディソンちゃんは現在3歳になっています。

なんと右腕の重さは2キロを超える重さなんだそうです。

3歳の子の体にそんな重たいものが、しかも片腕についているとなるとバランスを取るのも普通のなにげない生活を送るのも大変なのではないかと思います。

その大きさは小さめのスイカぐらいの大きさにもなり、

マディソンちゃんの成長に伴って腫瘍も大きくなっていっているそうです。

 

この腫瘍が一定の大きさで止まるのならいいですが、

大きくなっていくというのがまた嫌なところですよね。

 

でも、この腫瘍の成長を妨げるために、腫瘍から少量の液体を抜いて、薬と生理食塩水を混ぜて再び注入するという方法を行なっています。

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それだけではなく、マディソンちゃんは24時間圧縮服を着て、体液を1日2回抜いているそうです。

マディソンちゃんはそれが当たり前になっているかもしれないですが、圧縮服を24時間着るのって大人でも辛いですよね。

窮屈だし、頑張っているマディソンちゃんがえらいですね。

 

これらの治療を行うことによって腫脹を抑制することが期待されているが、外科医が診るまでは母親が家でこの処置を行わなければならないそうです。

マディソンちゃんももちろん大変でしょうが、それを支えるお母さんお父さんも大変なこともたくさんあるんだろうと思いますね。

 

マディソンちゃんの両親はマディソンちゃんが座ったりすること、さらにはハイハイすることすら無理だろうと言われてきたそうです。

しかし、マディソンちゃんは現在元気に歩いたり、座ったりしてマディソンちゃんのお姉ちゃんと一緒に遊ぶこともできるそうです!

 

これはすごいですね。

マディソンちゃんの頑張り、そしてご両親の頑張りがあったからこそですね。

マディソンちゃんの両親はできないと言われていることを可能にするために努力しているようです。

 

素敵ですね。

マディソンちゃんは素敵なご両親の元に生まれてきて本当によかったです。

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ベビーハルクと呼ばれた女の子マディソンちゃん まとめ

現在3歳のマディソンちゃん。

医師の予測に反して歩いたり遊べたりという大きな成長を見せていて本当にすごいですね。

 

そして私が個人的に気になったのが、マディソンちゃんを見た時の周りの反応。

なにかマディソンちゃんに対するいやなことをいう人もいるんじゃないかな?とも思ったんですが、多くの人は優しい言葉をかけてくれるんだそうで安心しました。

 

が、やはり中には「あなたはその子を中絶するべきだった」という人もいるそうです。

赤の他人にそんなこと言われる筋合いは全くないですよね。

というかよくそんなこと言えますね。

 

ジョニさんは子供にマディソンちゃんの体について聞かれた際には

「この子の父親は超人ハルクなの。だから彼女はベビー・ハルクよ」

と答えることもあるそうです。

 

なんて素敵なお母さんなんでしょうか!!

私だったら絶対にイラっとしてしまう。

 

マディソンちゃんの病気や現在の様子などは番組で詳しく放送されるので、

放送を楽しみにしたいと思います!

 

マディソンちゃんがいつまで元気ですくすく成長しますように。

そしてこの病気の原因や治療法が少しでも開発されていけばいいのにと思います。

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