首都圏連続不審死事件とは?木嶋佳苗被告の生い立ちや今現在は獄中結婚していた?!【金曜プレミアム】

木嶋佳苗とは?生い立ちや性格は?

出身:北海道
家族構成
 兄弟:弟1人と妹2人で4人兄弟の長女
 祖父:町議会議長を三期つとめた司法書士
 祖母:元町長の妹。現在も健在。
 母親:ピアノ講師。
 父親:大学職員、行政書士。
父親は2005年に自動車事後で崖に転落し死亡(自殺と噂されている)

木嶋は子供の時からピアノを習い地元のコンクールにも出場するほどの腕前
勉強もできたそう。
北海道:別海高校卒業後歳の時東京上京
東洋大学中退
その後
ピアノ講師、訪問ヘルパーにつく。

木嶋は以下の詐欺での逮捕暦がある。

1999年(平成11年)1月
【24歳】化粧品の万引容疑で検挙

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2000年(平成12年)3月
【25歳】本の万引容疑で検挙

2001年(平成13年)4月
【26歳】現金窃盗容疑で検挙

2003年(平成15年)3月
【28歳】ネットオークション詐欺容疑で検挙。被害者は10名 懲役2年6ヶ月執行猶予5年

幼少時代に厳しく育てられた反動なのでしょうか?

初めは万引きなどでしたが、エスカレートしていき今回のような殺人にまで手を染めてしまって・・・

逮捕前には
「かなえキッチン」
「桜の欲求不満日記」とかいうブログをしていたそうです。
(現在は削除)

詐欺士なだけあって文章などが得意であったようです。

言葉巧みに男性をだましていたんですね。

 

100日裁判とは?

1月5日の裁判員選任手続きから、この日の判決までがちょうど100日だったため木嶋被告の公判は「100日裁判」と呼ばれました。

なお、裁判員裁判で、こうした長期間の審理は初めてで注目を浴びました。

 

というのも直接証拠はなく、検察側と弁護側の主張は真っ向から対立したため、難しい判断を強いられるとされました。

その裁判員が導いた結論に注目が集まっったそうです!

 

3件の殺人事件の状況証拠は以下

3殺人事件共通
●3殺人事件では現場に残っていた練炭等は木嶋佳苗被告が犯行前に購入したものと同一メーカーである。
●3殺人事件では被害者が最後に会っていたのは木嶋佳苗被告である。

 

A殺人事件
●Aの家からパソコンの本体と鍵が持ち出されていた。
●練炭のうち重いものは約20キロあり、Aは車や自転車を持っておらず、レンタカーを借りた記録もないため、Aが自宅周辺で購入したとは考えられない。また、ネットでの購入記録もない。

 

B殺人事件
●生前、睡眠薬を服用していたことはなかったが、遺体から通常使用される量の10倍以上の睡眠薬が検出された。
●司法解剖の結果、火災による一酸化炭素中毒で喉に付着するはずの炭の粉がほとんどついていなかった。

 

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C殺人事件
●死亡現場のレンタカーにレンタカーの鍵がなかった。自殺する前にどこかに捨てにいくことは不自然。
●死亡現場のレンタカーに練炭に着火したとみられるマッチの棒は車内に残されていたが、マッチ箱がなかった。自殺する前にどこかに捨てにいくことは不自然。
●Cの手に練炭の粉がついておらず、練炭を扱った形跡がなかった。手袋も見つかっていない。

 

そして

3件の殺人、3件の詐欺、3件の詐欺未遂、1件の窃盗の検討が終わり、ついに量刑が言い渡された!!

もちろん『死刑』である。

当たり前ですよね。

死刑じゃない方がびっくりします。

 

裁判長は量刑理由を以下のように説明しました。

婚活サイトで知り合った男性から真剣な交際を装って多額の金を受領するなどした末、返済などを逃れるため、被害者を殺害したという極めて重大かつ非道な犯罪を3度も繰り返し、何ら落ち度のない3人の尊い命を奪ったことであり結果は深刻かつ甚大である

中略

被告は働かずにぜいたくで虚飾に満ちた生活を維持するため、婚活サイトで知り合った被害者から多額の金を受け取るなどした末の犯行で、あまりにも身勝手で利欲的な動機に酌量の余地はない。

死刑が人間存在の根元である生命そのものを永遠に奪い去る冷厳な極刑であり、誠にやむを得ない場合における刑罰であるとしても、被告に対しては、死刑をもって臨むほかない

主文、被告人を死刑に処する

 

と言うと

saiban

木嶋被告は微動だにせず目はうつろだった。

 

本当に身勝手で、残酷な行為ですよね。

 

二審でも死刑判決

木嶋被告が殺害したことを示す直接証拠はなく、八木正一裁判長は、多くの状況証拠を根拠に被告が男性3人を殺害した犯人と断定

練炭自殺や失火の可能性があり無罪だとする弁護側の主張を全て退けました。

弁護側は即日上告しました。

なんと木嶋被告は獄中婚をしていた?は次のページで!!

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