カヌーマン事件の真相は?
死んだと思われていたジョンが本当は生きていてよかった!という話で終わればよかったのですが、この話はそれで終わりではありません。
一躍「カヌーマン」として時の人となったジョンですが、姿を現したその4日後の12月5日に詐欺容疑で逮捕されたのです!
奇跡の生還からたったの4日で逮捕・・・。
なぜジョンは逮捕されることになったのでしょうか!?
ジョンは記憶喪失になったということだったのですが、それは全くのウソ!
本当は記憶喪失にはなっておらず、記憶喪失になったふりをしていたのです。
ジョンが行方不明になってから約1年後、ジョンはアンがいる自宅にボロボロの恰好で姿を現しました。
それまでアンはジョンが本当に死んだと思っていたそうです。
この夫婦には英国北東部ダラム州の投資ののために購入した賃貸用の家を12軒所有していたそうなのですが、多額の借金を抱えることになります。
その借金を返済するためにジョンが考えたのが保険金詐欺。
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ジョンには3500万円の保険金がかかっていたので、アンはジョンが死亡したことでその保険金を受け取り、ジョンが生きていることは黙っていることにしました。
なんとジョンが生きていたということは2人の息子にも内緒だったそうです。
息子たちは家を出ていたのでジョンは自宅に隠れて暮らしていましたが、息子たちが帰ってきたときには自宅に隣接するアパートの一室に身を潜めていたそうです。
外出する際には深く帽子をかぶり、洋服の襟を立て、杖をつき足を引きずりながら歩きジョンであるということがばれないようにしていました。
こんな生活を続けること2年、息子たちにも近所の人達にも隠し通すことが難しいと考えた夫婦は移住する計画を立てます。
そのためにキプロスを旅行し4月にはパナマに共同住宅の一室を購入していたそうです。
借金返済のためにこのようなウソをついて5年間も暮らしていたんですね。
借金を作らなければいいと思うのですが、作ってしまったものは仕方がないのでまっとうに返済してほしかたですね。
ジョンが生きていたことを息子たちにまで内緒にしているなんて驚きでした。
息子たちには自分たちが詐欺をしているということは言えないので、生きていることを内緒にしていたのでしょう。
さすがに保険金目的でこの事件が起こったなんて言えないですよね。
しかし、なぜジョンはウソがばれてしまったのでしょうか!?
続きは次のページで!!
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