8月25日(木)19:57~放送の『奇跡体験!アンビリバボー』は
【自宅でチンパンジーを育てた家族の愛と絆】のお話しです。
母親チンパンジーは出産したけれども、育児放棄をしてしまう。
その赤ちゃんチンパンジーの名前はチェリー。
育児放棄されたチェリーをベテラン飼育員の亀井さんが自宅で育てるというお話。
私は人間なので人間のことしかわかりませんが、動物も赤ちゃんを産んだら育てないといけないという母性があることがすごいと思いますね。
人間と同じように自分の子供を育てないといけいないという感情を持っているなんてなんだか不思議な感じがします。
動物の育児放棄はよく聞かれる話ですよね。
チンパンジーに限らず、パンダやペンギンなどどんな動物でもそういうことはあるようです。
今回は育児放棄されたチェリーとチェリーを育てた亀井さん一家について調べてみました。
早速見ていきましょう!
王子動物園でジョニーとマコの間に生まれたチンパンジーのチェリー
チェリーは1963年6月に父ジョニーと母マコの間に生まれました。
ジョニーは国内最高齢のチンパンジーで推定65歳です。
チンパンジーの平均寿命は30~40歳ほどなので大幅に更新しています!
人間でいうとかなり高齢なんでしょうね。
ジョニーとマコの間に生まれたチェリーですが、マコは育児放棄してしまい母乳をうまく与えてもらうことができていませんでした。
赤ちゃんにとって母乳を与えてもらえないということは命の危機ですよね。
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チェリーの前にマコは出産を経験していて、そのときにも育児放棄をしてそのチンパンジーは残念ながら亡くなってしまっています。
困り果てた動物園は当時の飼育員であったベテランの亀井一成さんにチェリーの人工保育をゆだねます。
なんとかしないと死んでしまう
という思いから、亀井さんはチェリーを育てることに。
今では人工保育という言葉をよく耳にしますが、
当時はチンパンジーの人工保育は日本では前例がなく初めてのことだったそうです。
命あるものですから、保育するとなるとかなりの覚悟がいるでしょうね。
それが人間の赤田ちゃんであるならば、多くの方が経験してきたことがあるのでアドバイスや経験をもとに子育てはできると思いますが、前例のない、しかも人間ではないチンパンジー・・・。
亀井さんは最初はチェリーの人工保育にかなり苦労したようです。
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