女性は男性よりもアルコール依存症になりやすい!?
アルコール依存症といえば男性に多い病気というイメージがあったのですが、そうではないようです。
女性は男性よりも少ない摂取量や短い期間でアルコール依存症になりやすいのです。
女性は男性よりも小柄の方で体脂肪も多いです。
水より油に溶けにくい性質を持つアルコールは女性の体内に浸透しにくく、肝臓が小さく体内の血液量も少ないため、男性と同じ量を飲んでもアルコールの血中濃度が高くなってしまうことがあります。
女性ホルモンがアルコールの分解を妨げるため、体内に長い時間アルコールが留まることで肝臓障害になりやすくなってしまいます。
男性はアルコール依存症になるまでに飲酒が習慣化してから10~20年かかると言われていますが、女性の場合は6~9年と男性の半分以下の期間でアルコール依存症になってしまいます。
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女性の場合はアルコール依存症になるまでの期間が男性に比べるとすごく短いんですね。
お酒がやめられなくなったと思ったらあっという間にアルコール依存症になっているということでしょうか。
アルコール依存症の治療法は?入院しかない?
最悪の場合死に至ってしまう可能性もある、アルコール依存症。
そして、あこの病気は本人だけの問題ではありません。
周囲の人々にまで影響がある病気なのです。
アルコール依存症の治療の主体は入院治療です。
まず、アルコール依存症の治療をするにはまず断酒しなければなりませんが、これがきっと難しいんですよね。
離脱症状が出ている場合には幻覚が見えたりという症状が出てきていて、その症状を緩和するには飲酒。
そしてまた断酒。
これの繰り返しで、なかなか断酒ができないと思います。
覚せい剤もきっと同じなんですよね。
禁断症状が出るから薬を打って落ち着く・・・みたいな。
なので絶対に飲酒ができない状況になることが第一条件だと思います。
それが入院です。
心身ともにリハビリを行い、アルコール依存症の治療をします。
退院してからも抗酒剤の服用や病院の通院を行い、アルコール依存症が再発しないように気を付けます。
きっとアルコール依存症になった方も頭の中ではだめだとわかっていてもやめることができないんですよね。
お酒はどこにでも手に入れることができるのもだから余計に危険ですね。
続きは次のページで!!
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