ハクビシンによる被害
ハクビシンは木登りが得意であるため、天井裏にも簡単に侵入します。
また、頭部が入る場所ならどこからでも入り込めます。具体的には4cmほどの隙間があれば、簡単に侵入できてしまいます。
天井裏・床下・物置の中などが格好の巣作りの場となっているそうです。
●住宅の断熱材を巣に
屋根裏の断熱材が食い破られ、引きちぎられると、ふかふかとしたハクビシンにとって快適なベッドになるそうです。
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そして、そこをねぐらに住み着いてしまうことがあります。
迷惑ですね!
家の断熱材が食い破られたらいやだな~・・・
●糞尿被害
屋根裏の断熱材をベッドにするだけでなく、ハクビシンの多くはそこをトイレにしてしまうそうです。
ハクビシンの糞尿の臭いは強烈なため、臭いで何かいることに気づくケースも少なくないそうです。
ハクビシンは、同じ場所に排泄する習性があるため、ひどい場合は糞尿で天井板が腐ったり、重さで抜け落ちたりしてしまうこともあるそうです。
前回の『鉄腕!DASH!!』の放送でタヌキも決まった場所で糞などをするといっていましたがハクビシンもでしたか・・・
匂いが強烈とか嫌ですね!!!
しかも天井が抜けるとか最悪ですね!!!
せめて糞尿は外でお願いしたいですね。
でも庭でするのも嫌です!!
少し前まで私の家ではネコの糞尿被害があり、気が狂いそうでしたし・・・
敷地には何もしてほしくない!立ち入って欲しくないですよね!!!!!
●健康被害
ハクビシンの侵入で気をつけたいことは、住宅への被害だけではありません。
ハクビシンが人間の健康に被害をもたらすことも往々にしてあるそうです。
ハクビシンの体にはノミ・ダニがいます。
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ハクビシンは野生動物のため、ほとんどの個体がノミ・ダニを保有しています。
屋根裏にハクビシンの侵入を許すことは、ノミ・ダニの侵入と繁殖を許すことと同じなのです。
多くのノミ・ダニは吸血性であるため、人間の血を求めて室内に広く拡散して繁殖してしまいます。
刺されると、蚊に刺されたような跡ができますが、治りが遅く1週間ほど痒みが治まりらないこともあるそうです。
さらに、ダニの死骸や糞、脱皮殻がアレルゲン(アレルギーの原因)となることをご存知の方は多いと思います。
ハクビシンの侵入によって、ノミ・ダニが住宅内に繁殖すると、こういったアレルゲンに触れる機会が増え、喘息やアトピー性皮膚炎の発症のリスクが高まるそうです。
●ハクビシンが持つ病原菌
ハクビシンは他の野生動物と同様に、多くの雑菌を保有しています。
また、ハクビシンには、巣の周辺で糞尿をする習性があるため、決してきれい好きではありません。
住宅の屋根裏などに住み着いた場合は、夏場など日中の気温上昇により、糞尿が溜まった場所でさらに雑菌の繁殖が進んでしまっているケースが多くあるそうです。
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得体のしれない菌など持っていたら怖いですね!!
まとめ
『ザ!鉄腕!DASH!!』で『雷獣』発見といわれていた正体は『ハクビシン』でした。
ハクビシンについて調べてみるととんでもない【害獣】でした。
皆さんもハクビシン被害には気を付けましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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