12月30日(金) 22:00~ 『プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達』
が放送されます。
今回注目した、クビを宣告された方は
元中日の【西川健太郎】さんです。
西川健太郎さんはまだ23歳!
将来を期待され、プロの世界に飛び込んだ男が23歳という若さで戦力外。
昨年結婚したばかりの同い年の妻は、出産を2か月後に控えていたそうです。
非情なタイミングで職を失った男のプロ復帰をかけた戦いを紹介します。
西川健太郎のプロフィール
名前:西川健太郎(にしかわけんたろう)
出身地:石川県金沢市
生年月日:1993年4月18日(23歳)
身長/ 体重:184 cm/ 73 kg
投球・打席:右投右打
ポジション:投手
プロ入り:2011年 ドラフト2位
初出場:2012年6月14日
最終出場:2015年8月5日
出身高校:星稜高等学校
中日ドラゴンズ (2012 – 2016)
身長もあり、まだ若いのに戦力外って・・・プロの道は本当に厳しいんですね。
西川健太郎さんは星稜中学校時代は軟式野球部に所属していました。
2年夏の第24回全日本少年軟式野球大会では主に左翼手として、
3年夏の第30回全国中学校軟式野球大会では中学生ながら最速135km/hを記録するエース兼4番打者として2度の全国制覇に貢献しました。
中学生で135キロって!!
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3年夏の全中大会では予選である北信越予選で優勝した翌日に父を病気で亡くす悲しみを乗り越えての全国制覇だったそうです。
きっと父への思いを胸に試合に挑んだことでしょう。
そして天国にいるお父さんも西川さんの全国制覇を喜んだことでしょうね!!
その後、星稜高校に進学。
石川県の星稜高校といえばあの【松井秀喜】さんの母校ですね!
星稜と言えば松井!!
だったけれど、今は逆転の星稜とも言われていますよね!
その星稜高校では1年生からエースだったそうです!
ドラフトに指名される選手はやっぱり高校入学当初からすごいんですね!!
高校3年の夏の甲子園の石川県予選では
現在楽天の釜田佳直投手率いる金沢高校に2-5で負けてしまい甲子園には出場できなかったそうです。
甲子園に出場していないのにドラフト2位っていうのもすごいですね!
2011年のプロ野球ドラフト会議で、中日ドラゴンズから2巡目で指名されました。
中日が1巡目で高橋周平選手の交渉権を獲得できなかった場合に、西川健太郎選手を1巡目で指名することが事前に報じられるほど、高い評価を受けていたそうです。
契約金6,000万円、年俸660万円(金額は推定)という条件で、高橋選手と揃って入団しました。
背番号は32でした。
中日での活躍
2012年には、ウエスタン・リーグ公式戦で、開幕から先発投手に起用されました。
6月14日の対福岡ソフトバンクホークス戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)6回裏に、救援投手として一軍デビューを果たしました。
シーズン通算では、一軍公式戦3試合に登板するととともに、防御率1.29を記録しました。
2013年には、5月19日の対ソフトバンク戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)で、シーズン初の一軍マウンドにあがりました。
7月31日の対阪神タイガース戦(甲子園)に先発で登板すると、
7回裏2死まで阪神打線から1人の走者も出さないほどの好投を見せた末に、
7回1安打1四球無失点という内容で一軍初勝利を挙げました。
こんな素晴らしい内容なら次からも監督は先発で起用しよう!ってなりますよね。
しかし、その後も一軍公式戦に登板しましたが、1勝6敗、防御率6.26という成績でシーズンを終えました。
2014年には1軍での登板はありませんでした。
2015年には、5月28日の対ソフトバンク戦で、2年振りに一軍公式戦へ登板しました。
シーズン6試合目の登板であった8月5日の対横浜DeNAベイスターズ戦(いずれもナゴヤドーム)で一軍公式戦2年振りの勝利を挙げたました。
しかし、この試合を最後に一軍から遠ざかってしまいました。
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2016年も1軍の登板機会はありませんでした。
そして同年10月1日に球団から戦力外通告されました。
まだ若い西川健太郎さんにはショックなことだったでしょう。
サラリーマンがクビになるのとはちょっと違いますが、似たようなものではないでしょうか・・・
サラリーマンとは金額がかなり違いますけどね。
トライアウトの結果や進路は次のページで!!
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