目次
症状は?
・皮膚が赤くなる
・手足の痛み
・手足の腫れ
・発熱
・血圧低下
が主な初期症状だそうです。
この中で特徴的なのは、手足の腫れや痛みです!!
手足が腫れて痛く、熱があったらすぐに病院に行きましょう!
そのあとに水ぶくれができ、皮膚が黒く壊死してしますそうです。この間が1日~2日と短いため、一刻も早い医療機関での受診が必要です。
とても進行が早く怖いですね。
感染経路は?
感染ルートについては、不明な点も多いそうなのですが、傷口からの感染は有力なようです。
特に手足の傷や水虫になっている箇所に注意が必要だそうです。
傷口からの感染ほど多くはないのですが、口を経由する感染、飛沫感染、接触感染も報告されています。専門家は「人食いバクテリアの患者との濃厚接触を避けることは最も重要」と言い、うがいと手洗いを励行しています。
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そのほか、胃切除の手術後に感染が確認されたケースや、犬との接触、性交、土といった感染経路も報告されているそうです。
特に免疫力をが低下しているときに感染が起きやすいそうです。
例えば以下の場合は注意が必要です。
・免疫力が落ちる病気持ち;糖尿病、がん、肝硬変、慢性腎臓病
・免疫抑制剤を服薬している
・アルコール摂取量が多い
・ウイルス感染症にかかっている;インフルエンザなど
・妊娠中、出産直後
免疫力が落ちる病気持ち;糖尿病、がん、肝硬変、慢性腎臓病
菌なので免疫力が落ちていると風邪をひきやすいので、人食いバクテリアに感染する確率も高くなるということです。
しかし!!!!人食いバクテリアの怖さは、免疫不全といった重い病気にかかっていない人にも発症することです。
ただ、免疫力が低下する病気を持っている人が、人食いバクテリアに感染すると、重症化しやすいだけでなく、治療が難しくなることがあるので、より深く注意する必要があるそうです。
まず挙げられるのが糖尿病を持つ人や高齢者です。傷が化膿したらすぐに受診してもらうように呼びかけているそうです。そのほか、肝硬変や慢性腎臓病、がんをわずらっている人も、免疫が落ちていますので注意が必要です。
免疫抑制剤を服薬している
花粉症などのアレルギーを引き起こすのは、免疫機能の過剰反応です。
そこでアレルギーの治療では、免疫抑制薬が処方されます。つまり、免疫機能を意図的に落としているわけです。こうした薬を飲んでいる方は、免疫力が下がっているので人食いバクテリアのリスクが高いといえるそうです。
アルコール摂取量が多い
アルコールを飲むことで肝臓に負担がかかり、免疫力が低下するのでリスクが高くなります。
私はお酒が大好きなのですが...少し控えます。
ウイルス感染症にかかっている;インフルエンザなど
人食いバクテリアの感染患者で、インフルエンザウイルスに感染していたにも関わらず、検査でインフルエンザウイルスが検出されなかったことが報告されています。
このケースでは、患者の死亡後に、生前に喉から採取していた液体を検査して、インフルエンザウイルスが見つかったそうです。
この患者を診た医師たちの研究チームは、インフルエンザと人食いバクテリア(劇症型溶血性レンサ球菌感染症)が合併したものと結論づけました。しかし、インフルエンザウイルスが、この患者にどのような影響を及ぼしたのか、また、患者の体内で増殖していたのかについても、不明ということです。
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その上で研究チームは、インフルエンザウイルスが、人食いバクテリアの症状の重要度にどのような影響を与えるのかについて、今後研究する必要がある考えているようです。
妊娠中、出産直後
妊婦の場合は進行速度が速く、筋肉が腐る間もなく命を失ってしまう。死亡した人を調べると、のどと子宮が溶血性連鎖球菌による炎症を起こしていたそうです。
妊娠末期の子宮は血液が大量に流れ込んでいるため、菌の生育が速く、通常型よりも急激な症状を起こしているのではないかと言われています。
なんと今までに妊婦の患者14人中13人の死亡が確認されています。
怖いですね。妊婦は超要注意な病気ですね!!
続きは次のページで!!
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