財前宣之さんは中田英寿さんも認める天才MFだった!
日本サッカー界の天才と聞いて思いつくのは中田英寿さんだという人は多くいると思いますが、その中田英寿さんが
「僕らの年代では、多分一番有名な、一番うまい選手」
「ザイ(財前)とサッカーをやっているときが一番楽しかった」
と財前さんのことを絶賛していました。
財前さんは中田英寿さんも認める才能を持つ天才だったようです。
2人が活躍しているころは
運動量なら中田、パスセンスなら財前
と言われていたそうで、中田さんは
「僕が走って、ザイ(財前)が裏へ出してくるっていう、本当にコンビのような選手でしたね。
財前のような選手がずっといたら、僕はずっと点取り屋のようにいただろうし、
パスを出すというよりも貰う選手で居続けたと思う」
と話すほどパスセンス・才能があった選手のようです。
スポンサーリンク
また、U-17の日本代表選手は
「いかにして財前さんに認められるか」
ということを考えるほどで、故・松田直樹さんはワールドユース時代には
「初めにザイに認められるか否かで、代表における立場が決まった」
と語ったことがあるほど同年代から一目置かれた選手だったようです。
代表における立場ってなんなのでしょうか。(笑)
日本代表にしかわからないなにかがあるのでしょうね。
しかし財前さんはそれだけ実力がある天才だったようですね。
そんなすごい選手だった財前さんですが、なぜ栄光がない天才になってしまったのでしょうか?
天才を襲った悲劇とは?
そんなすごい選手だった財前さんですが、なぜそんなに活躍することなく現役を終えてしまったのでしょうか?
それは怪我です。
スポーツ選手にケガは付き物ですよね。
なのでサッカー選手ではないですが、40歳を超えても現役でケガをせずに活躍しているイチロー選手はすごいですよね!
財前さんはログロニェス時代にリーグ戦への出場を前にしながら靭帯断裂という大ケガをしてしまいます。
靭帯断裂は外力がかかり、急になってしまうもののようなので防ぎようがないですよね。
その後は治療し、大けがを乗り越えていろんなチームでプレイするものの、かつての輝きを取り戻すことはできなかったようです。
スポーツ選手はケガに泣く選手も多いですからね・・・。
財前さんもケガに泣き、プロ選手としては大きな活躍することなく現役生活を終えてしまったようです。
野球選手は高校野球から活躍し、プロでも同じように活躍している選手が多くいますが、サッカー選手はユースの頃に1番ではなかった方が活躍することが多いと言われています。
中田英寿さんもユース時代には財前さんがNo.1だったと言っているほどなので。
全員がそうとは限りませんが、確かにサッカー選手は早咲きの天才は大きくなったら伸び悩む選手が多いように感じますね。
キングカズこと三浦知良さんは例外ですね 🙂
キングカズも現役で活躍していて本当にすごいですね!
どんな世界でもずっとNo.1でいることって本当に難しいですね。
財前さんの現在については次のページで!!
コメントを残す