下地一明を襲った病気とは?元バスケ選手の現在やwiki風プロフィール!死亡説まで浮上!?マルファン症候群って?【アンビリバボー】

下地さんを襲った病気とは?死亡説まで浮上!

病院に搬送された下地さん。

診断結果は「解離性大動脈瘤」でした。

大動脈の内部に裂け目ができ、そこに血液が流れ込むことで血管が膨らんでしまう病気です。

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この大動脈が破裂寸前だったために、すぐに入院・緊急手術が行われました。

手術は無事成功し、なんとか一命はとりとめたものの

激しい運動は禁止

とドクターストップがかかってしまったため、選手生命が断たれることとなってしまいました・・・。

 

手術は成功したのですが、成功の確率はたったの2%だったそうです。

手術は12時間にも及び、1週間目が覚めない昏睡状態が続いたら植物人間になっていた可能性があったそうですが、下地さんは手術したその日に目が覚めたんだそうです。

まさに奇跡の回復ですね。

 

有名選手だった下地さんは突然翌日の試合から姿を現さなくなったため、試合会場では

「下地一明、死亡説」

まで浮上したほどなんだそうです。(笑)

 

なぜ下地さんが突然解離性大動脈瘤が起こったのかというとそれにはわけがあったのです。

下地さんは「マルファン症候群」という難病にかかっていたのです。

 

マルファン症候群とはどんな病気?

マルファン症候群とは身体の結合組織に影響する遺伝子疾患で症状によって個人差などはありますが、主に骨格、肺、目、心臓や大動脈といった多くの器官に症状が現れます。

このマルファン症候群にかかる人は、異常に長い手足、高い身長など長身でやせ形の体つきの人が多いそうです。

下地さんも身長が2m近くもある高身長の方でしたからね。

マルファン症候群患者の大動脈は 正常より太くもろいことがあり、血管にかかる圧力により、大動脈の拡大(瘤)、解離、破裂や、大動脈弁および僧坊弁の
閉鎖不全などが引き起こされてしまう危険があることです。

 

下地さんはこのマルファン症候群が原因で解離性大動脈瘤になってしまったんですね。

3千人~1万人に1人の割合で発症する病気で、予防法はない難病なんだそうです。

そしてマルファン症候群のほとんどの人は、全ての徴候と症状を同時に現すことがないため、マルファン症候群だと判断することが難しいそうです。

そんな難病があったなんて知りませんでした。

このマルファン症候群は遺伝による発症率が75%なんだそうです。

なので両親がマルファン症候群にかかっている方は注意が必要かもしれません。

下地さんの現在については次のページで!!

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