アナベル・エルナンデスさんは命を狙われ懸賞金までかけられていた!
アナベル・エルナンデスさんは、メキシコに蔓延する麻薬組織と繋がった政府を批判し続けてきて、2010年に暴露本「麻薬密売人たち」を出版しました。
カルデロン政権の公安省の高官たちから死刑宣告を受けたそうです。
この本ではカルデロン大統領が誘拐の実行者や、米国の麻薬取締局によれば世界で最も強大な麻薬組織といわれる「シナロア」と関係があることを暴露したからだそうです。
殺害予告を受けることととなったエルナンデスさんですが、2010年12月にはエルナンデスさんに懸賞金がかけられたのです。
いくらかはわかりませんでしたが、高額な懸賞金だったようです。
それでもエルナンデスさんはジャーナリストとして最後まで生き抜くことを決めたのです。
強い女性ですね。
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私だったらまずジャーナリストという危険な職につくことは絶対にできないですね・・・。
しかし、エルナンデスさんだけでなく、エルナンデスさんの周囲にいる人にまでもが身の危険が迫りました。
家族が攻撃を受け、武装した男たちによって姉妹が自宅で嫌がらせを受け、エルナンデスさんの情報源になっていた人たちが行方不明者のリストに入ったり、殺害されたり、不当に投獄されたりもしたそうです。
しかしここまでしてもエルナンデスさんは最後の最後までジャーナリストとして戦って生きていくそうです。
エルナンデスさんにとって
「沈黙のままで生きることは、死ぬことと同じこと」
なんだそうです。
素晴らしいジャーナリストですね。
自分の命の危機があるにも関わらず、最後まで報道し続けるなんて・・・。
普通ならきっとそこまでの信念を貫くことはなかなかできないことだと思います。
続きは次のページで!!
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