8月13日(土)21:00~放送の『土曜プレミアム』は
【栄光なき天才たち】です。
いろんな世界では天才と呼ばれる人がたくさんいますよね。
現在オリンピックが開催されていますが、そこに出ている人は私からすると全員天才と思えるし、スポーツだけではなくそのほか音楽、研究者など多くの天才がこの世に存在している、していたと思います。
しかし、私たちが知っている天才というのは栄光に満ちた天才。
反対に天才だけれども栄光がない天才も数多くいるのです。
中田英寿さん、通称ヒデさんは日本サッカー界の天才ですよね。
そんな中田英寿さんが絶対に敵わなかったもう1人の天才が財前宣之さんという方なんだそうです。
中田英寿さんは有名な方で知っていますが、財前宣之さんは初めて名前を聞きましたが、サッカー界では天才と呼ばれていた方のようですね。
そんな財前宣之さんとはいったいどういった方で現在はどうしているのでしょうか!?
早速見ていきましょう!
財前宣之さんのwiki風プロフィール!経歴は?
名前: 財前 宣之 (ざいぜん のぶゆき)
生年月日: 1976年10月19日
身長: 170センチ
出身地: 北海道室蘭市
職業: サッカー指導者 元プロサッカー選手
財前宣之さんは現在39歳です。
財前さんは中学時代から読売ユースに所属していました。
読売ユースの入団テストではコーチに
「ボールを持った瞬間に合格」
と言わせたほどだそうです。
ボールを持った瞬間にわかるほどの実力を持っていたのですね。
天才は中学生の頃からすでに健在していたんですね!
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高校では東京実業高校に通いながら読売ユースにも所属していました。
高校時代にはU-17日本代表に選出され、世界選手権でベスト8に貢献し大会のベスト11にも選ばれました。
高校卒業後はすぐにプロ入りしヴェルディ川崎に所属しましたが、直後にセリエAの名門チームSSラツィオに留学しました。
その翌年にはスペインの1部リーグであるリーガ・エスパニョーラのログロニェスに移籍し、監督には
「うちには財前がいる」
とまで言われていたそうです。
しかし、リーグ戦の前にけがをして帰国を余儀なくされます。
帰国から1年後にはヴェルディ川崎にて公式戦初出場を果たし、その後は海外期限付き移籍などを経て1999年にべガルダ仙台に入団します。
ここではクラブの中心選手として活躍し存在感を発揮していたそうですが、2005年のリーグ終了後に戦力外通告を受け、
2006年にはモンテディオ山形に移籍しますが、4年間プレーしたのちに戦力外通告を受けることになります。
2009年末、一度は現役引退も視野に入ったそうですが、再び海外でのプレーを決断しました。
2010年にタイ王者であるムアントン・ユナイテッドに所属し、2011年にBECテロ・サーサナFCに所属していました。
海外移籍をしたけど満足な出場機会を得られることなく、2012年に現役引退という形となりました。
現在ば本田選手や岡崎選手、長友選手など多くの日本人選手が海外でプレーしているので海外移籍が珍しいものではないように感じてしまいますが、
当時は海外移籍している選手が奥寺康彦さん、風間八宏さん、三浦知良さんなどの限られた選手だけだった時代だったので、
財前さんのキャリアは「海外組のパイオニア的存在」だったそうです。
なかなか海外に移籍するのって勇気もいることな気がしますもんね。
財前さんが海外移籍の道を切り開いてくれたことによって、現在多くの日本人選手が海外移籍し活躍できているのかもしれませんね!
続きは次のページで!!
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