クライン・レビン症候群の症状や原因や治療法は?
「クライン・レビン症候群」は前ページでも紹介しましたが、数日から数週間眠り続ける病気です。
発症するタイミングもまちまちで本人でもわからないそうです。
急激な眠気に襲われ、その日から1日中眠っている日が続くそうです。
この病気の原因ははっきりとした原因がわかっていません。
この「クライン・レビン症候群」は世界にも症例が少なくて、1000人ほどしかかかったことのないすごく珍しい病気なんです。
眠っている期間はそれぞれで短いと2日ほどだし、最長で64日眠り続けた方もいるんだそうです。
2か月も眠り続けるなんて驚きですよね。
「クライン・レビン症候群」は別名「眠れる森の美女症候群」と言われているので女性に多い病気のように感じますが、実際には男性の方がこの病気にかかっている方が多いのですが、ここ数年で女性が発症する割合が増えてきたため「眠れる森の美女症候群」と言われています。
そして発症する年齢は10代・20代の若年層が多いみたいです。
治療法に関してですが、症例が少ないためこれといった治療法はまだ見つかっていません。
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薬物では、塩酸メチルフェニデート、硫酸アンフェタミン、そして中枢神経を刺激する薬剤があるのですが、副作用が大きいものばかりだそうです。
絶対に効果があるのかはわからないそうなので、これといった治療法はなだないといった方がよいかもしれません。
しかし自然に治癒するという報告もあったそうです。
10代20代なんて学校に行ったり、青春真っ盛りな時期なのに、眠り続けて青春を謳歌できないなんてなんともつらいことですね。
想像するとすごく怖い病気ですね。
死などの危険はそこまでないと思われる病気ですが、数か月も意識がない状態が続くなんて信じられないです。
ベス・グッディアーさんの症状については次のページで!!
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