漫画家・中村ユキの母は統合失調症！症状は？【世界仰天ニュース】

1 統合失調症の経過は、前兆期、急性期、休息期、回復期の4段階
2 結婚が統合失調症の母を元気にした！
3 母は2013年に亡くなった。
4 まとめ

統合失調症の経過は、前兆期、急性期、休息期、回復期の4段階

一般的に、急性期は数週間単位、休息期は数週間～数カ月単位、回復期は数カ月～数年単位で経過するとされているそうです。

<前兆期>発症の前触れのサインが現れる

発症の前触れのような変化がみられることがあります。眠れなくなったり、物音や光に敏感になったり、あせりの気持ちが強くなったりします。これらは誰もがよく経験することです。そのため、本人も周りの人も気づかないケースが多くあります。

<急性期>幻覚や妄想などの陽性症状が目立つ

前兆期に続いて現れるのが急性期です。不安や緊張感、敏感さが極度に強まり、幻覚、妄想、興奮といった統合失調症特有の陽性症状が目立ちます。幻覚や妄想に襲われて頭の中が混乱し、周囲とのコミュニケーションがうまくとれなくなります

<休息期>感情の平板化や意欲の低下がみられる

嵐のような急性期が過ぎると、感情の起伏がとぼしくなり、無気力で何もしなくなるなどの陰性症状が中心の休息期に入ります。いつも寝ていたり、引きこもったりします。この時期は不安定な精神状態にあり、ちょっとした刺激が誘因となって、急性期に逆戻りしやすい時期でもあります

<回復期>徐々に症状が治まるが、認知機能障害が現れることも

症状が徐々に治まり、無気力な状態から脱していきます。ただし、この時期には認知機能障害が現れることがあり、その後の生活上の障害や社会性の低下へとつながっていく場合があります。

【統合失調症の経過】

それでも統合失調症を発症した多くの人が自立した社会生活を送っているそうです。

統合失調症を発症してからの20～30年の長期にわたる経過を調べた研究では、

・回復または社会的治癒に至る群は20～30％

・軽症群および中等症群がそれぞれ25～30％

・重症群が15～25％

との結果が出ました。

ここでいう軽症群とは、症状は存在しているけれども日常生活に支障をきたさない程度をいいます。

したがって、回復または社会的治癒群と合わせると、統合失調症の人の約半数が社会的生活を問題なく営むことができていると考えられます。

結婚が統合失調症の母を元気にした！

中村ユキさんのマンガ『わが家の母はビョーキです』で

夫のタキ氏と結婚したことがお母さんにとっても中村さんにとっても、大きな転機になった様子が漫画でも描かれているそうです。

中村ユキさんの母は今の夫の『タキ氏』とすごく結婚してもらいたくて、どうしたらこの2人を結婚させられるんだろうかみたいな、1人で良い意味での妄想をしていたそうです。

その後、中村ユキさんが結婚した時には、母はすごく喜んでいたそうです。

結婚などうれしいことが中村さんの母には良い方向に向かったみたいですね。

それもこれも良い旦那さんだからですね。

旦那さんがよくない人だったら悪化しますね！！

母は2013年に亡くなった。

【お母ちゃん永眠のお知らせ】
ゆきたきＨＰに足を運んでいただき、ありがとうございます。

２０１３年９月８日、わが家のお母ちゃん……中村ユキの母が他界しました。謹んで、ここにご報告させていただきます。
２０１１年、震災を機に体調を大きく崩し始めたお母ちゃん。不安を減らそうとユキの郷里であるなじみの地に家族で引っ越して、しかし浮き沈みは激しく、精神科病院への入退院を繰り返していました。・・・・・

詳しく見たい方は

ゆきたきHPで

お母さん・・・良い娘を持ってうらやましいです。

中村ユキさんは良いお母さんだったと感謝していますが、

中村ユキさんのお母さんも『最高の娘を持ったな』という気持ちでいっぱいだったのではないでしょうか。