12月25日(日) 19:00~ 放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』では
【新宿DASH 〜大都会に人と生き物たちが一緒に暮らせる未来の街をつくれるか!?〜】が放送されます。
クリスマスの夜に新宿の屋上からTOKIOが生中継するそうです。
新宿に残された森に潜む、謎の生物『雷獣』がカメラに映ったそうです。
いったい雷獣とはなんの動物のことなんでしょうか?
まさか神話に出てくるような雷獣な訳ありませんし・・・
調べてみると『ハクビシン』のことのようでした。
なぜ雷獣の正体がハクビシンなのか?
引用:wikipedia
雷獣(らいじゅう)とは、落雷とともに現れるといわれる日本の妖怪だそうです。
各種古典に記録されている雷獣の大きさ、外見、鋭い爪、木に登る、木を引っかくなどの特徴が実在の動物であるハクビシンと共通するそうです。
また、江戸で見世物にされていた雷獣の説明もハクビシンに合うそうです。
さらに江戸時代当時にはハクビシンの個体数が少なくてまだハクビシンという名前が与えられていなかったことが推測されるため、ハクビシンが雷獣と見なされていたとする説があります。
確かにちょっと似てますね。
雷獣って聞くとでかいイメージでしたが小さいんですね。
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見る分にはかわいいんですが、害獣としてポピュラーな存在のようです・・・
ハクビシンの生態は?
ハクビシンの特徴
●模様
ハクビシンは漢字で「白鼻芯」もしくは「白鼻心」と書くそうです。
その名の通り、額から鼻にかけて白い線が入っているのが大きな特徴です。
●大きさ
体長は50~75センチメートルほどになります。
成獣になると尻尾まで含めて1メートル前後になる個体もいます。
中型犬くらいの大きさでしょう!
●似ている動物
ネコ目ジャコウネコ科の野生動物で、ネコのようにしなやかな体つきをしています。
体毛は灰褐色・黄褐色で、頭や手足、尻尾が黒いため、タヌキにも似ています。
●足あと
ハクビシンの足指の数は、前後ともに5本であるため、足指が4本のタヌキとは足あとで見分けられます。
●外来生物か?!
明治時代以降、毛皮用として持ち込まれたものが、野生化したとされる説が有力だそうです。
しかし、江戸時代の蒔絵(※)にハクビシンによく似た動物が描かれており、持ち込まれた時期は未だ定かではありません。
※蒔絵(まきえ)……漆器の表面に絵や文様を描き、金銀粉などで定着させる技法
●生息地域
ハクビシンは現在、日本全国で生息が確認されています。
もともとは里山に住む動物でしたが、近年は首都圏の住宅街でも見かけられるようになっているそうです。
◆ハクビシンは誰でも駆除できない!!
ハクビシンは移入時期がはっきりしていないため、在来種として保護されることもなければ、外来種として駆除されることもできないそうです。
いわば”グレーゾーン”の野生生物ですね。
例えば、アライグマのように在来種の存在を脅かす「特定外来生物」と環境省に認められた動物は、自治体や住民が防除計画を立て国の認定を受ければ、誰でも駆除・捕獲が可能だそうです。
一方、ハクビシンに関しては、外来生物法の基準となる「明治以降に移入された」ことが確定できないために法的に駆除対象となっていないそうです。
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ハクビシンの行動パターン
●木登りが得意でどこからでも侵入
ハクビシンは木登りが得意な動物だそうです。
都内では電柱・電線を伝っている姿も目撃されています。
また、頭部が入る隙間があれば、どこからでも侵入してしまうそうです。
民家の屋根裏へ侵入して寝床にしてしまうといった被害なども起こっています。
●夜行性
ハクビシンは夜行性です。
昼間は巣穴(タヌキの巣穴の跡や木の樹洞、住宅の屋根裏など)にじっとこもっており、夜になると食べ物を求めて行動をはじめます。
●雑食性
ハクビシンは木の実、果物・野菜・穀物のほか、昆虫・ネズミ・カエル・小鳥などの小動物も食べる雑食性だそうです。
特に甘い果実が好きだそうです。
農作物を食い荒らす被害なども起こっているそうです。
もう害獣ですね!
●攻撃的
ハクビシンには、野生動物特有の凶暴さがあります。
かわいらしい外見とは裏腹に、想像がつかないような攻撃性を見せることもあります。
感染症を媒介している恐れもあり、ケガをする危険もありますので、決して素手で触ろうとしないようにしてください。
ハクビシンによる被害は次のページで!!
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