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亡くなる前日の2015年1月19日、きっと妻の三恵子さんもそろそろだとわかっていたのでしょう・・・。
三恵子さんは斉藤仁さんに「今日は子供と一緒にいる?稽古休ませる?」と聞いたそうです。
普通なら最期は家族と一緒にいたいと思うと思うのですが、斉藤仁さんは
「稽古、行け」
と言ったそうです。
それが斉藤仁さんが発した最後の一言だったそうです。
斉藤仁さんらしい一言ですね。
その翌日に斉藤仁さんは54歳という若さで亡くなってしまいました。
最期まで柔道の指導者としての意思と貫いた斉藤仁さん。
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すごくかっこいいです!
次男の立さんは斉藤仁さんが亡くなった日にツイッターで「もう無理、立ち直られへん」とつぶやいていたそうです。
中学生でお父さんがなくなるなんて信じられませんよね。
20代の私でもまだ両親や祖父母が亡くなることが信じられないですもん。
しかし、立さんは
「お父さん、オレ頑張るから。お父さんみたいに強くなるから」
「お父さんを秒殺したい。無理だろうけど」
「東京五輪に出て、優勝したい」
などと言っているようです。
お父さんである斉藤仁さんもこの言葉を天国で聞いて喜んでいることでしょう 🙂
長男の一郎さんも
「お父さん、ありがとう。教えてくれたことは全部覚えている」
と言っていました。
自分の病気そっちのけで柔道第一にしてきた斉藤仁さんは亡くなったことに関して心残りはないだろうけど、息子たちの東京五輪で活躍する姿などを見れないというところでは心残りはあるのではないかと三恵子さんは言っています。
これからは三恵子さんが立派な柔道家に息子たちを育て上げるそうです。
厳しくもあり優しくもあった斉藤仁さんは最後まで愛する家族を守り続けましたね。
かっこいいお父さんですね。
こんなかっこいいお父さんを見てきた息子さんたちだからきっとお父さんのように強くなってくれると思います。
そしてお母さんを大切に守っていってあげてほしいです。
まとめ
柔道を愛していて、柔道に人生を注いだ斉藤仁さん。
もう涙が出てきて横には山積みのティッシュが・・・(笑)
これからの息子さんたちの活躍が楽しみですね 🙂
立さんには東京オリンピックで金メダルを獲ってくれることを期待しています。
天国のお父さんも見守ってくれていることでしょう。
「グサッとアカデミア〜中山&林先生の女性に刺さる幸せ講義〜」では三恵子さんのどんな話が聞けるのか楽しみですね。
涙なしでは見れないと思うので、ハンカチ持ってみたいと思います!(笑)
私もこんな素敵な家族になれるように頑張りたいです。
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