斉藤仁さんと奥様である三恵子さんの夫婦の絆や家族の形とは?
斉藤仁さんは2013年12月に胆管がんが判明しました。
胆管がんは初期症状がないため非常に発見しづらいがんで気づいたときにはがんがかなり進行していると言うことが多いようです。
人間ドッグなどで早期発見することが必要ながんだと言われています。
そして初期症状がなく発見しづらいだけではなく、生存率も低いがんなんだそうです。
川島なお美さんもこのがんで亡くなられています。
体に異常を感じてがんを発見したとのことですから、もうかなり進行していた状態だったようで、がんの大きさは6センチにもなっていて手術もできないほどでした。
そしてそのがん細胞はリンパ節にも転移していて、末期がんだったそうです。
しかし斉藤仁さんは闘病生活を続けながら、柔道の指導を行っていたようです。
そして入院しても柔道のことばかり考えていたそうです。
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普通だったら自分が末期がんに侵されているにも関わらず人の指導なんてできないですよね。
斉藤仁さんは「がんであることを隠し通す」ことを決意しました。
がんについて知っていたのは家族と盟友だった山下泰裕さんだけだったそうです。
きっと辛いであろうにも関わらず、山下泰裕さんの前では弱音は一切吐くことなく、これからの柔道界をどうしていくのかなど柔道についてのことばかりを話していたそうです。
その時柔道界は指導者の暴力・パワハラ事件で世間を賑わせていて、斉藤仁さんは早く解決しようと一生懸命奔走し、批判も受け止めていたそうです。
そのため相当なストレスがあったため抗がん剤の治療も止めてしまったんだとか・・・。
自分の病気についてよりもこれからの柔道界についてを心配していたんですね。
そんな強くて優しい斉藤仁さんですが、妻である三恵子さんの前でだけ涙を流していたそうです。
若くして末期がんに侵されて辛くはない人はいないですよね。
がんであるということを隠し通すこともなかなか辛いと思うけど、そこまでやれるのはさすがだと思いますね。
がんにより2014年夏には異常な痩せ方をしていたのですが、周りに心配をかけないように「大丈夫、胃潰瘍だから」といって嘘をついていたそうです。
辛いウソですね。
私が妻だったらそこまでしなくてもいいのにと思ってしまいそうです。
続きは次のページで!!
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