2017年1月17日(火) 22時15分~ 放送の『有吉弘行のダレトク!?』では
命がけのグルメ満載スペシャル【キモうま史上最も危険!】を放送します!
見た目はキモいが食べたらうまいものを調査する
「キモうまグルメ IN THE WORLD」では、
一流キモうまハンターの田中卓志が、生物ライターの平坂寛氏と共にタイへ行きました。
田んぼに潜む全長1mの殺し屋・タイコブラの捕獲に挑みます。
平坂氏から、「今までで一番危険。あっさり死ぬ」という情報を聞き不安にかられる田中。命を懸けた捕獲作業では「噛まれたら死ぬんだよ!?」と、マジギレ&大絶叫!
また、世界三大奇虫を捕獲するため洞窟を捜索する田中。
「こんなの食べられるわけないじゃん!!」と泣き叫びながらモンスターの捕獲に挑むそうです。
私は虫は苦手なのでちょっと・・・無理です。
今回はタイコブラについて調べました。
タイコブラとは
科名:コブラ科
その他の名前:モノクルコブラ
英名:[Monocled Cobra]
学名:[Naja kaouthia]
生息地:タイコブラは東南アジアを中心にヒマラヤの東部からベトナムにかけての地域の森林地帯や民家周辺、水田などに生息しています。
生息状況:普通
大きさ:全長:150~200cm
繁殖:卵生
一度に25~45個の卵を産みます。
食べ物:タイコブラは小型の哺乳類や爬虫類、鳥類やカエル、動物の卵などを食べます。
活動時間帯:薄明性かつ夜行性
タイコブラは強い毒を持つ毒蛇で、コブラの名がつく事から分かる通り、敵が近づくと頭部の下の部分を可動性のある肋骨を伸ばす事によって横に膨らませてフードと呼ばれている部位を形成し、威嚇します。
コブラは、キングコブラ以外は以前はインドコブラNaja naja であり、分布によって亜種分けがされていましたが、
現在はそれぞれを独立種として21種(アフリカ産を含む)が知られています。
タイコブラの体は褐色で鱗は滑らか、フードの部分にはインドコブラが眼鏡のような模様ながある事に対して
タイコブラは単眼鏡のような模様が入っています。
また、この特徴的な単眼鏡の模様こそが英名の「Monocle」の由来となっています。
タイコブラと他のコブラの仲間との違いは他のコブラは毒を飛ばす事がある事に対し
タイコブラは毒を飛ばす事はないという事です。
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もちろん強い神経毒を大量に打ち込む能力があり、比較的人間の生活範囲に生息しているので、咬傷被害は多いようですが、血清治療の進歩により死亡率は減少しているようです。
餌に関しても哺乳類以外にも他の種類の蛇を食べ、時には同種の蛇も食べる事があります。
人の住む近くに住んでいるので怖いですね!
水田を歩いていたら噛まれてしまいますね!!
タイコブラはどれくらい危険?
致死量で見るヘビの毒の強さランキング40(危険なヘビ画像集)によると
22位.タイコブラ(Monocled cobra)
LD50(半致死量): 0.24mg/kg
毒量: 742mg
殺せるネズミの数: 154583匹
殺せる人間の数(体重60kg): 51.5人
生息域: タイ、インド、中国など
タイにおいて、咬傷による死亡率が最も高いヘビである。タイコブラの毒は神経毒で、身体をマヒさせ呼吸困難を引き起こし、死に至らしめる。その毒は即効性で、咬まれてから60分ほどで亡くなるケースも報告されている。そのため、迅速な治療が施される必要がある。
ちなみに日本に生息するマムシは78位だそうです。LD50は20mg/kgだそうです。
ちなみにLD50とは
実験動物に毒物を投与したとき、その半数が死亡する体重1kgあたりの用量(mg)をいいます。
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1位も気になりますよね!
それは・・・
1位.ナイリクタイパン(Inland taipan)
LD50(半致死量): 0.01mg/kg
毒量: 217mg
殺せるネズミの数: 1085000匹
殺せる人間の数(体重60kg): 361.7人
生息域: オーストラリア
世界で最も強い毒を持つヘビである。非常に素早く、機敏であり、かなりの命中精度で獲物に咬みついて、一度の攻撃で毒牙を何度も打ち込み、毒を注入する。咬まれた場合、未治療なら30~45分以内に死亡するおそれがある。咬傷による症状として、最初に患部の激痛から始まり、頭痛やめまい、吐き気、腹痛、下痢、失神、けいれんなどが引き起こされる。それに引き続き、内臓の損傷や呼吸困難などで死にいたる。
しかしナイリクタイパンの性格はかなり臆病で、人里離れた地域に住んでいることもあって、咬傷による死亡事故はそれほど起きていない。
はじめて聞くヘビでした!キングコブラとか強そうだけど、世界にはいっぱい強いヘビがいるんですね!!
タイコブラは美味しいのか?!
タイや中国では普通に食べられているそうです!
また気になるニュースも発見しました!
2014年08月
中国・広東省でヘビ汁を作るためにタイコブラを調理していた料理人の男性が、頭を落としてから20分以上たったタイコブラにかみつかれ、死亡したそうです。
現地の報道によると、切り落としたコブラの頭部を捨てたゴミ箱に料理人が手を入れてしまい、噛まれたそうです。
20分以上経っても噛みつくなんて恐るべき生命力!
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でも普通に料理屋さんで出されているなら美味しいんでしょうね。
鶏肉みたいとかよく聞きますし!
毒あるけど大丈夫?と思いますよね!
肉の部分には毒はないので大丈夫なようです。
今回は番組では捕獲からなので、一歩間違えれば最悪の事態になりますよね!
でも多分血清は持ってロケはしているはずなので、もし噛まれたら即血清を打って病院行きですね!!
しかも即効性の神経毒なので、血清を打ったとしてもかなりの被害をこうむるのではないでしょうか!!
芸人さんも大変ですよね・・・
まとめ
キモうまグルメとしてタイコブラを捕獲&食べる訳ですが、今までのキモうまよりはキモくはないのでは?
キモくはないけど危険ですね!!
その他にも世界3大奇虫も登場するようです!私は見れません!!
キモいを通りすぎて普通に気持ち悪いから・・・
気になる方は是非チェックしてください。
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