別所キミヱ選手を襲った病気「仙骨巨細胞腫」とは?
最愛の夫の死から2年後、少しずつ立ち直れてきていたんじゃないかと思う頃・・・
またしても災難が襲います。
1989年、別所選手が42歳の時に難病である「仙骨巨細胞腫」が発症します。
仙骨巨細胞腫とは、骨盤の一部で背骨を直に支える部分の骨である仙骨に巨大な骨腫瘍ができる病気です。
骨のガンとも言われているそうです。
別所選手は足や腰にしびれ・痛みを感じるようになりおかしいと気づきました。
いくつもの病院を回っても診断がつかず、半年後にようやく「仙骨巨細胞腫」であることが判明しました。
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半年もずっと病名がわからず痛みに耐えていたんですね・・・。
60時間にも及ぶ大手術を受け、なんとか一命はとりとめたものの両下肢に麻痺状態が残り、感覚を失ってしまったのです。
結果車いす生活となってしまいましたが、命があるだけ本当によかったと思います。
ガンと言われているため転移もあるそうです。
なので1年に1回は定期検診を受けて転移していないかをチェックしているようです。
別所キミヱ選手が卓球を始めたきっかけは?
別所選手はもともと卓球をやっていたわけではありませんでした。
車いす生活を送りながらパートにも出て少しずつ元気を取り戻していた別所選手。
ある日、新聞で障害者卓球の記事が目に留まります。
それがきっかけでリハビリを兼ねて卓球を始めることに。
卓球を始めた年齢は45歳!!
もともと学生の頃からスポーツが好きだったようなので、どんどん上達していったのでしょう。
熱中できるものがあるって大事ですよね!
私も学生の頃運動部に入っていたのですが、やっぱり運動することってすごく大切だと感じます。
別所選手は卓球をやっているときは痛みなどは全然感じないそうですよ!
続きは次のページで!!
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