予選敗退でオリンピック出場ならず
1997年には全日本女子バレーボールの監督に就任します。
その頃、日本バレーボール協会が大型セッターの育成を求めていたのですが、葛和伸元が全日本のセッターに選んだのは身長159センチの竹下佳江選手でした。
シドニーオリンピックの3か月前に竹下佳江選手を収集したそうです。
これはすっごく遅い収集だったそうですが、葛和伸元さんは竹下佳江選手を信頼していたんでしょうね。
竹下佳江選手も相当なプレッシャーはあったと思います。
しかし協会からは「小さすぎる」とセッター竹下佳江選手の猛反対があったにも関わらず、葛和伸元さんは身長は小さいけれど、センスはピカイチだと反対を押し切って竹下佳江選手を正セッターとしてオリンピックの予選に挑みました。
結果は3勝4敗の6位となり、東京オリンピック以来続いていたオリンピック出場を初めて逃してしまいました。
葛和伸元さんはオリンピックに出場できなかった責任を取って全日本女子バレーボールの監督は辞任し、NECの監督に戻りました。
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竹下佳江選手はこの後犯罪者のような扱いを受けるほどの批判を受けて一時はバレーボールを引退したそうです。
そこまで追い込まれていたようですね。
以前「石橋貴明のスポーツ伝説…光と影」という番組で当時についてを語られていました。
この番組で私は葛和伸元さんを知ったのですが、すっごく怖そうな監督だと思いましたね・・・。
その番組には小鴨由水さんや荒川恵理子さんも出演されていました。
だけど、前回のロンドンオリンピックでは竹下佳江選手の活躍があったからこそ銅メダルを獲得できたのだと思います。
監督っていう仕事はやりがいはあるだろうけど大変なんだとつくづく思いますね・・・。
葛和伸元さん家族は?子供は?
葛和伸元さんは結婚していて、2人の息子さんもいるそうです!
そしてなんと2人のお孫さんまでいるみたいです!
葛和伸元さんっておじいちゃんだったのですね!!
鬼監督と言われていた葛和伸元さんですが、孫にはすごく優しいのでしょうね 🙂
なんとなくそんな感じがします。
葛和伸元さんの現在については次のページで!!
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