インクルーシブ保育とは?
野島千恵子さんが第一人者として行っている「インクルーシブ保育」とはいったいどういったものなのでしょうか?
まずinclusive(インクルーシブ)という英語を直訳すると、全てを含んだ、包括したという意味になります。
ということなので「インクルーシブ保育」というのはすべての子供を含みこむ教育ということになります。
障害の有無や発育の差にかかわらず、さまざまな子どもたちを一緒に育てる「インクルーシブ保育」では
障がいを持っている子もいない子も1人1人の違いを大切にして、育ちあう仲間づくり
を目指しています。
インクルーシブ保育のメリットは、
- 子どもは障害に関係なくすべての仲間と関わることで利益を得られる。
- 支援者や支援の場に関わる周囲の大人は、特別なニーズをもった子どもとの関わりによって利益を得られる。
- 子どもやその両親が肯定的でインクルージョンされた就学前教育を受けていると、保護者は小学校の普通学級を選ぶ傾向にある。
- 特別な教育ニーズのある子どもの保育や教育に良い実践をすることは、同じ環境にいるすべての子どもにとっても行動の改善につながる。
引用:wiki
などがあります。
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自分の子供がもしなんらかの障がいを持っているとしたらできれば普通の子供たちと一緒に生活してほしいと思う気がします。
野島千恵子さんは「子供の中で子供は育つ」というのがモットーだそうです。
確かにそうなんですよね。
私の息子はご飯の好き嫌いがすごくて、好きなものしか食べなかったのに幼稚園に入ったとたんになんでも好き嫌いせずに食べるようになりました。
きっと他の園児が食べているのを見て食べるようになったんだと思います。
そのほかにも今までできなかったことがほかの子を見てできるようになったりというようなこともあるし、子供が子供に与える影響ってすごいんだなってよく思います。
野島千恵子さんはそういうことも考えて、インクルーシブ保育を行っているんだろうと思われます。
子供は障がいなどに対する偏見というものがありませんからね。
同じクラスにいる子はみんな友達だという感覚だと思います。
なので幼いころからそうやってインクルーシブ保育をすることで障がいを持っている子供だけではなく、普通の園児にとってもメリットが大きいと思います。
聖愛園の場所や教育方針については次のページで!!
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