ペルーの鉱山セロデパスコの街に巨大な穴が!鉛中毒で子供の命の危機!?環境汚染も深刻!理由や原因は?【世界仰天ニュース】

なぜこんな大きな穴が街中にあるのか?理由や原因は?

もう穴がでかすぎてこれが穴なのかどうなのかさえわからなくなってきます。

なぜ街中にこんなに大きな穴があいているのでしょうか!?

穴といっても階段状になっているのがわかりますね。

なので自然にできた穴ではなく、人間の手によって掘られた穴だということは想像がつくと思います。

この穴の大きさは縦1600メートル、横800メートル、深さ400メートルもあるそうです!

東京タワーは高さが333メートルで、塔脚の間隔は88メートルなので軽く東京タワーが入ってしまいますね。

上から見たら穴がどれだけ大きいのかがさらにわかりやすいですよね。

深さ400メートルって・・・

落ちたら命はないでしょうね。

 

1903年にアンデス山脈を横断する世界でいちばん高地を通る鉄道が敷設されたことにより、アメリカ人が銅や銀の鉱山に投資し、大金を稼いだそうです。

1950年半ばには銅に代わって、亜鉛と鉛が採掘されるようになっていきました。

最初はトンネルを使って亜鉛などを採掘していたのですが、トンネルを使ってだとどうしても効率が悪い。

ということでより効率のよい露天掘りに変わりました。

露天掘りとは地表から渦を巻くように地下めがけて掘っていく手法のことを言います。

まさにこの穴ですね。

 

鉛と亜鉛の最大の鉱脈が中心部の直下に眠っていることが明らかになり、穴はさらに拡大していきました。

そのため、この上で暮らしていた人は家を奪われる形となってしまったのです。

最近では1960年代に建てられた地区までもがこの穴に消えてしまったそうです。

 

なんと穴に住まいを奪われた住人は半数にものぼるそうです!

人の住居を奪ってまで自分の生活を豊かにしようとしている人が多くいるっていうことですよね。

この穴は現在もボルカン鉱山の子会社が操業を続けていて、さらに拡大していく危険性もあるんだそうです。

どれだけ多くの人の住む場所を奪えば気が済むのでしょうか。

子供の被害については次のページで!!

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