オリーを襲った「ダニ麻痺症」とはどんな病?原因や症状は?
ダニ麻痺症とはいったいどんな病なのでしょうか!?
ダニ麻痺症とは、ダニが犬の体から吸血する際注入されるアセチルコリンという神経毒が含まれる唾液によって、筋肉が麻痺して運動機能の障害を引き起こします。
ダニに噛まれた後、6~9日間の潜伏期を経て発症します。
このような神経毒を出すダニの多くは海外のダニなので、日本に住んでいる場合はダニ麻痺症の発症率は高くはないそうですが、油断はしないほうがいいでしょう。
ダニ麻痺症の主な症状としては
- 歩行の乱れ
- 歩行のふらつき
- 顔の筋肉が弛緩する
- 後肢に力が入らない
- 嚥下困難(飲み込めない)
- 発声障害
- 瞳孔散大
- 呼吸筋麻痺
最悪の場合は死に至る可能性もあります。
今回のオリーを担当した医師はこのダニ麻痺症は珍しい疾患だと言っていたそうです。
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「ダニ麻痺症」という言葉を初めて聞いた方も多いのではないでしょうか!?
このダニ麻痺症は犬だけではなく、猫、そして人間にも発症することがある恐ろしい病気なんです!
海外ではダニ麻痺症の発症例もあります。
ダニ麻痺症の治療法や対策は?
草むらにダニは多く潜んでいると獣医さんが言っていました。
メテニー夫婦はキャンプに行った際にはダニ除け用の首輪をしていたにも関わらず、オリーはダニに刺されてしまったようです。
ダニ対策にはスーパーやペットショップで売っている安いダニ対策の商品医薬部外品のため、効き目がないそうです。
ダニに効果があるのは、動物病院やネットで購入できるマイフリーガードやフロントラインという動物用医薬品だそうです。
そして私が動物病院に行ったとき、フィラリアの薬をもらう時ダニ対策の成分も一緒に入った薬もあるよと獣医さんに教えてもらいました。
そのときはとりあえずフィラリアだけの薬にしたけど、次はダニ対策も兼ねようと思いました。
そして治療法はダニを除去することです。
ダニの口にはとげとげがついていて、自分ではきれいに取りきれない可能性もあるので、ダニを見つけたら動物病院でダニ除去してもらうのがいいそうです。
まとめ
ダニによって生死をさまようことがあるっていうことを身に染みて実感しそうな話ですね。
動物はしゃべることができないので、人間が動物の異変に気付くことが絶対です!
これからは毎日ダニチェックをしようと思いました。
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