地獄の声が聞こえるインドネシアの穴スアラ・ナラカとは?三半規管に異常が発生!真相は?【何だコレ!?ミステリー】

2017年2月1日(水)  19時57分~ 放送の『世界の何だコレ!?ミステリー』では

なぜ消えた?世界の失踪&消滅SP】を放送します。

飛行機墜落事故や遭難事故が多発するインドネシアの山を直撃しました。

地元の方に取材を重ねると、

地獄の声」というナゾ現象の存在が明らかになりました。

地獄の声」とは一体何なんでしょうか。

調査すべくスタッフは登頂を開始しました。

インドネシアの山で一体何が起きているのでしょうか!?

地獄の声が聞こえるスアラ・ナラカ

場所はインドネシアのスマトラ島メダンに

標高2145mのシバヤック山の中腹に、すり鉢状の穴があります。

 

直径2000m、最深部300mの巨大な穴はスアラ・ナラカ(地獄の声)と呼ばれ、

地元の人々は決して近づかないそうです。

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昔から

命が惜しければ近づくな、悪魔が住み地獄の声が聞こえ、恐ろしい死を遂げる

と伝えられているからです。

 

 

現に動物も怯えたように近づかず、植物さえ生えていません。

 

写真を見ると確かに植物すら生えていません!!

有害物質でもあるんでしょうか?!

 

地獄の声を発見したのはアメリカの探検隊

1956年

アメリカの探検隊がスアラ・ナラカに初めて挑みました。

総勢9人での探検でした。

 

 

探検隊の1人、測量士フレデールが、長いザイルで穴の底へおりて行きました。

穴の斜面は砂地で、毒性の物質は含まれていないそうです。

 

底近くには、蜂の巣状に横穴が並んでいたそうです。

 

すると突然、測量士が悲鳴を上げました。

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調査を中断し、地上に戻された測量士のフレデールは顔面蒼白で、

そのまま、頭を抱え込むようにして倒れてしましました。

 

現場は言いようのない不安感に包まれました。

 

しかし、調査は続行、

もう1人待機していた地質技師ギルバートが穴に降りていきました。

 

 

5分後、ついに穴の底へ辿り着いた地質技師のギルバートですが、

測量士のフレデールと同様、悲鳴を上げました。

 

すぐさま地上へ引き上げられましたが、ギルバートは既に気絶していました。

 

病院へ連れて行き精密検査してみると、

ギルバートの三半規管が、完全にやられていたそうです。

人は三半規管がダメになると、真っ直ぐ立つ事も出来ないし、寝ていても周囲の光景がぐるぐる回って見えるそうです。

つまりギルバートは普通の人生は、送れなくなってしまったのです。

 

たかが『音』と侮れません!!!

 

付近では遭難や航空機墜落が多かったため、

周辺を調査し穴で録音されたテープを分析したところ、

低周波音が検知されたそうです。

 

低周波音が底付近の蜂の巣状の横穴や、すり鉢状の穴に反響し合い、

異常な変化を起こしているのではないかと言われています。

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専門家の分析は高周波サイクルが原因

スアラ・ナラカの穴の底には人の耳が一瞬で破壊されるほどの、

高サイクルが発生してるのではないか?

との見解です。

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蜂の巣の様な無数の横穴や、巨大なすり鉢状の穴に、

何らかの音が反響しあい、高周波サイクルに変化するのでは?というのです。

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そして、そのサイクルに人の耳は耐えられないのです。

 

しかし、これはあくまで仮説で、本当の原因はわかっていないそうです。

 

現在も調査は行われているんでしょうかね。気になります!

 

まとめ

原因がわかっていないということですが、

今回の『世界の何だコレ!?ミステリー』では原因究明されるのかが気になります。

現代の科学力をもってしても解明できないのが不思議ですが、

自然の力とは偉大ということですね。

植物すら生えないということは、植物も三半規管はないけど悪影響があるということですね。

いろいろ気になる現象ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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